型枠の設置が完了し、擁壁の 生コンクリート打設工事 を行いました!🔨

現場では、ミキサー車と圧送車の2台の重機を使用しています🚛💨
ミキサー車で運ばれてきた生コンクリートを、圧送車(ポンプ車)を使って型枠の中に流し込む作業を
「打設(だせつ)」といいます💧

👆こちらが前回準備した型枠になります👆
コンクリートが隅々までしっかりと行き渡るよう、
振動を与えて気泡を抜きながら、ムラのないよう丁寧に充填しました👷♂️✨
打設後は、生コンがしっかり固まるまで 養生期間 を設け、
十分な強度を確認したあとに、型枠やサポートを慎重に解体していきます🪚
お住まいを支える大切な基礎部分のため、
これからも安全第一で、確実な施工を心がけてまいります🏠🌿

▲ 擁壁工事の現場では、地盤の上にコンクリートを薄く流し込み、安定した下地をつくっていきます🌿
本日は、擁壁工事で行った「捨てコン(捨てコンクリート)」の様子をご紹介します👷♂️✨
「捨てコン」とは、基礎や擁壁をつくる前に、
地盤の上におよそ5cmほどコンクリートを薄く流し込む作業のことをいいます🏠
この工程を行うことで、
✅ 作業効率が上がり
✅ 地盤が安定して安全に作業ができるようになります👷♀️
一見すると小さな工程のようですが、
後の基礎工事を正確に行うために欠かせない、とても大切なステップなんです☺️
捨てコンは鉄筋を配筋しないため、**「無筋コンクリート」**とも呼ばれます。
また、強度を求めるものではないため、
「捨て」という言葉には“犠牲”や“下地”といった意味が込められています🌱

▲ 薄く打設された捨てコンは、見た目以上に次の工程を支える大切な役割を果たしています👀
🔹 型枠の正確な位置出し📐
型枠の“隅出し”作業をスムーズに行うことができ、施工の精度を高めます。
🔹 作業性の向上👷♂️
砂利や土で凸凹のある地面でも、
捨てコンを打つことで水平で安定した作業面を確保できます。
🔹 雨天・泥対策🌧️➡️☀️
雨で地盤がぬかるんでしまうと危険ですが、
捨てコンを打つことで泥濘(ぬかるみ)を防ぎ、安心して作業を進められます。
捨てコンは強度を持たせるためのものではなく、
“正確で安全な施工のための下地づくり”という、大切な役割を担っています🌿
現場ではこうした一つひとつの工程を丁寧に積み重ねながら、
これから始まる本格的な基礎工事へとつなげていきます🏡✨
今後も現場での作業や家づくりの様子を、こちらのブログでお届けしていきます🌿
どうぞお楽しみに✨